2011-08-21 (日) 16:08:43 Updated, 13176 Accesses (T:6 Y:0)
gigabeat G5 というipodみたいなHDDプレーヤーを入手しました。
これは、東芝製1.8インチHDDが内臓されていてそこにデータを書き込んだものを再生するものです。
G5は、5GBのHDDが内臓されています。再生可能なファイル形式は、東芝の独自形式のSATのみです。MP3、WMAなどから専用ソフトで変換できます。
また、USBでパソコンにつなぐと外付けHDDとなり、何の形式のデータでも書き込むことができます。(再生はできません)
今回は、入手したということで、私の場合はすぐに中身が気になってしまうので(笑)分解して拝むことにします。
某巨大掲示板ではHDDを交換しておられる方もいるようなので、いつか予算があればHDD交換をしてみたいと思います。
まえがき †
実はこれ、友達から売ってもらったものなのですが、その友達はこれを使わなかったそうです。
つまり、箱を開けただけの未使用、ほぼ新品です。
電源を入れる前から分解したわけですが、かなりもったいないと思う方もいると思います。
ですが、あくまでも「分解」であって「破壊」ではありません。
元通りに直す自身のない方は分解しないでください。(壊してもいいなら別ですが)
また、ここに書かれている分解などを実際にやる場合は自己責任でお願いします。
壊れたからといわれても当サイト、私(Nezumi)は一切責任を負えません。
分解開始(表面) †
表側のフタを開きます。
 | まずは操作ボタンのところにあるネジを2つはずし、表面を開腹します。 いろいろとみて特に興味のありそうなものといえば、電池とCPUっぽいチップです。 |
 | これは電池表面です。 Li-ionという表記があるのでリチウムイオン電池です。危険なので扱いには十分注意しましょう。 ここには要領などが書いてあると思いましたが、書いてませんでした。 そのかわり、「使用後はリサイクルへ」とあります。なんだか「飲んだ後はリサイクル」や「噛んだあとはくずかごへ」みたいですね(笑 |
チップの写真ですが、取り忘れました(泣…
また基盤をとればまだいろいろ出てくるのだと思いますが、とる意味もなさそうなので今回は省略しました。
またこんど開ける機会があれば載せようと思います。
分解開始(裏面) †
裏面にはHDDが見えました。
そこで、このHDDを一度はずして拝見しました。
注)これを見てHDD交換などをする場合、あらかじめ電池を抜くか、BatteryスイッチをOFFにしておくことをお勧めします。
ONのままだと誤ってドライバーなどでショートさせてしまった時などは恐ろしいです…
ただし、時刻や設定などが初期化されるという副作用がありますのでそれを覚悟でやってください。(ちなみに私は電源ONのままやりました)
 | これは、裏ブタを開けたところです。 大きさがわかりにくいですが、PCカードぐらいの大きさのHDDが入っています。 表面の基盤が少なかったので裏面に集中していると思ってましたが、意外と少ないので驚きです。
では早速、これを取り出してみます(ぇ |
 | …取り出すとは言ったものの、これは周りのフレームが邪魔で取り出せないようです。 しかーし、私はこれぐらいでは諦められません。(笑 見たいものはみたいのです…
ということで、強引に回りにつめてあるゴムのクッション材を剥がします 感触がなんともいえないぐらい柔らかいです。 コネクタの部分は剥がれませんので、無理にとらないよう気をつけます。 |
 | ゴムが取れたら、次はHDDを取り外します。 写真のように親切にドライバーを刺す溝があるので、マイナスドライバーなどでHDDを丁寧に、ゆっくり、ちょっとだけ持ち上げます。 持ち上げすぎるとコネクタがチギれます。 ちょうど写真ぐらい持ち上げてください。
そうしたら、コネクタの部分を爪で固定して、ゆっくりHDDを引き抜きます。 |
 | すると、このようにゴムだけを残してHDDが取り外せるはずです。 HDDを交換する方は、ここで新しいHDDに入れ替えてください。 |
元に戻すとき †
- クッション材のゴムに関して
HDDを取り外したのはいいですが、私も元に戻すとき多少苦戦しました。
先ほどのはずす手順とは逆に、HDDをゴムで包んで、コネクタを刺したあとケースに収納します。
ですがこのとき、ゴムが滑らずに飛び出してしまいます(泣…
この時は道具は何も使わずに、爪でゆっくり何回も押します。そうするとうまく入るはずです。
あと、注意点としてはホコリの少ないところで作業しないとゴムがペタペタしているために、ヨゴレがたくさんつきます。
私は気にしないのでそのままですが、気にする方は濡れティッシュなどで軽く拭くと良いかもしれません。くれぐれも水を垂らさないように…
- Batteryスイッチに関して
意外と忘れがちなのが、このBatteryのスイッチ。
今「ハッ!?」っと思った方、なくしてはいませんか?
私のギガビはまれにフリーズすることがありまして、これがないとつらいです…
このスイッチだけ、ギガビを分解したときに出てくるのですが、間違って違うところに入り込んだり、中途半端にケースに挟んでしまうとスイッチが傷つきます。(私もやりました)
よく注意してフタを閉めてください。
考察 †
今回のメダマは、なんと言ってもHDDです。
珍しい形のものが使われていて、私が触ったのは初めてでした。
ギガビの他にもipodやiriver、M3などに使用されているようです。
 | まず、型番ですが、東芝製のMK5004MALが使われていました。 ためしにググってみましたが、出る情報は数件で、詳しいことはこのHDD本体に書かれているものということになってしまいました。 そして書かれているのは TOSHIBA DISK DRIVE MK5004MAL HDD1287 B ZE01 DC3.3V 500mA 以下シリアルナンバーなどがかかれてます。 ここで目をつけるべきところは、DC3.3Vの部分でしょう。普通3.5インチHDDですと5Vと12Vを使用し、2.5インチだと5Vのみを使います。 3.3VのHDDがipodに使われているのは知ってましたがまさかこんなところで出会うとは以外… しっかし、3.3Vという低電圧でよく動きますねぇ、今では4200rpmのもあるそうですが(このHDDは回転数不明です) |
 | そして形状。これはPCカードに非常に似ています。 厚さも大きさも… これは100BASEのLANカードと比較してますが、間違ってノートPCに刺しちゃいそうな勢いですね 昔、これに似たIBMのノートPC用のメモリがあったのを思い出します… 詳しいことはわかりませんがそのメモリをノートに無理やり刺してピン折れした人もいるとか… |
 | PCカードに非常によく似てますが、コネクタの形状はぜんぜん違いました。 今まで見たことのない、いや2.5インチHDDのメス側を縮めたような感じです 左右にヘコみがあり、ピン折れ防止にもなるようです。
しかしまぁ、逆刺しできちゃいそうな予感が… |
 | 厚さを比較してみました。 左がHDD、右がPCカードです。 微妙にHDDのほうが厚いような気がしますが、これまた微妙です…(笑 |
おまけ †
- USB接続?
私の場合、家にMINI-B型のUSBケーブルがなくて、最初に友達に譲ってもらったのは本体のみでしたので苦戦しました。
ちょうど休みの日だったので学校へ行くまでは2日ほど待たなければならず、待ちきれなくて、ケーブルを買うのも無駄だと思ってこんな風に…
実は、いらないマウスのケーブルを切断して先端を半田で加工し、スズメッキ線をつけたものを強引に刺しました。
ショートするのではないかと不安ながらも、ちゃんと転送できました。
- ギガビはHDDなしで動作するか???
普通、こんなこと考えませんよね(笑
でも、HDDの取り外しついでに電源を入れてみたくなっちゃったんです
それで、ギガビの反応ですが、ディスクエラーかなんかになってとまるかと思いきや…
ななな、ナント!! ちゃんと再生しちゃってます(笑
信じられないかもしれませんが、たぶんギガビは
HDDを読む→メモリに書き込み→再生→(メモリ少なくなる)→HDD読む…
の繰り返しをしているのだと思います。
この時はちゃんと音も出ていましたし、正常でした。
しかし、ちょっと操作するとHDDを読めず、何もエラーを吐かずにフリーズしました。
やっぱHDDがないとだめなんですね(当たり前?
- きれーだなぁ
なにがきれいかというと、先ほどHDDなしで再生したときのこと。
ふとひっくり返してみるとこの通り、バックライトのLEDが青く光り輝いてます
これ、もしかしたら表面のディスプレイを見るよりきれいかも(?
コメントを一言:
- はじめまして。「gigabeat解体」のおかげでHDD換装が出来ました。ありがとうございます。 -- kose?
- kose?さん よろしければ、換装したHDDの型番を教えていただけませんか。 -- tokoran?
- こちらのページを参考にMK3006GALに換装できました。FAT/NTFSの2つに区切り、持ち歩き用HDDとしても活用しています。ありがとう! -- i47734?
- TrGKZXOyen -- uvbuejiobo?
- おかげさまで、エラー「HDDにアクセスできません」に対処することができました。 -- ありがとうございます!?
- おかげさまで廃棄寸前のG-10を蘇らせることができました。HDDの接点不良でした。 -- shochan?